『坂本龍馬と和歌』が新聞で紹介されました
7月8日付の朝日新聞「歌壇 俳壇」ページに、『坂本龍馬と和歌』著者、管宗次先生による評論「坂本龍馬と和歌」が掲載されました。
(以下、一部引用)
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幕末の志士に和歌を詠む人は多い。坂本龍馬が幼くより和歌に親しみ、旅行同伴恋女房の「おりょう」とは和歌のやりとりをしたりすることも意外に知られていない。
〈中略〉
『坂本龍馬と和歌』(ふくろう出版)という本で、坂本龍馬に和歌は終生切り離しがたいものであって、和歌が龍馬の教養の基盤にあったことをまとめた。彼にとって和歌は単なる娯楽趣味ではなく、短冊染筆にも、しのばれるのは本格的な歌道を学んでいたことである。
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