一般

著者コメント

2012年、創立50周年を迎えた中国短期大学。
学科名が現在の「総合生活学科」となった1999年、学科のアイデンティティーとなる教科として新設されたのが「現代生活とマナー」である。
「マナーとは相手を尊重し、人・自然環境に感謝するこころを行為・形にあらわすものであり、時代や場所により形が変わることがあるが、その根底にあるものは不変である。」
普遍的な教育目標を持ち、教員と学生が共に手作りで作り上げてきた歴史を振り返り、この営みを今後も末永く受け継いでいく決意を込めた記念出版。

概要

人は一人では生きられない。多くの人や自然環境の恵みを受けて生きている。そしてマナーとは、相手を尊重し感謝する心を表すものであり、時代や場所が変われどその根底にあるものは普遍である。本書では、伝統的なマナーのみならず、ライフスタイルの変化に伴う新しい内容も盛り込み、実用書としての活用にも留意。また「環境」「安全」「介護」「知的財産権」などといった今日的テーマも取り上げ、様々な領域から現代人のマナーを考察。

目次

第１章　美しい人間関係の絆としてのマナー
第２章　衣生活とマナー１
第３章　衣生活とマナー２
第４章　食事とマナー１
第５章　食事とマナー２
第６章　住生活とマナー
第７章　環境とマナー
第８章　安全とマナー
第９章　介護とマナー
第10章　ボランティアとマナー
第11章　医療とマナー
第12章　意匠とマナー
第13章　色彩とマナー

著者略歴

監修
松畑 熙一（マツハタ　キイチ）
中国学園大学・中国短期大学学長

編著
宇野 保子（ウノ　ヤスコ）
中国短期大学総合生活学科長

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