一般
概要
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会の発行による、主に社会人を対象とする論文作成の手引書。日日の実務を記録することから「論文」に結実させるまでを5つの段階に分けて、注意点などが体系的にまとめられている。語り掛けるような敬体の文体、また多くのサンプルも紹介され、忙しい社会人に配慮した構成となっている。
目次
はじめに 実践知を「論文」という力に変える
第1部 論文を書く前に知っておきたいこと
第1章 論文執筆への第一歩:テーマの見つけ方と問いの立て方
Column1 「一論文一目的」でよかった
第2章 学術論文の構成と基礎知識
Column2 2 年かけて、結局「不採択」だった話
第3章 現場実践を論文へ:研究倫理と専門倫理の基本
Column3 査読結果には「熟成期間」が必要
第2部 実務を記録する:事例報告と実践報告
第4章 実践を伝える:事例報告の書き方
第5章 取り組みを記録する:実践報告の書き方
第3部 報告を研究につなげる:事例研究と実践研究
第6章 事例報告を事例研究論文へ:深掘りと普遍化の視点
第7章 実践報告を実践研究論文へ:効果検証の視点
第4部 研究論文を書く:質的研究と量的研究
第8章 質的研究論文:計画的に取り組む研究の進め方
Column4 「恣意的」と言われて撃沈した質的研究
第9章 量的研究論文:数値で語る、客観的法則の探求
Column5 HAD を使ってみる
第5部 仕上げと継続の設計:原稿を整えて発信・循環へ
第10章 論文を整える:見直しと仕上げのポイント
Column6 「最新版」迷子になった話
終章 論文執筆は「一生モノ」の自己投資:
書くこと、続けること、そして社会へ
おわりに 日々の実践から、つぎの一行へ
参考文献
付 録
著者略歴
法政大学経営学部卒業後、民間企業にて営業・人事・教育・研究開発など幅広い実務を経験。その後、働く人々の心理的課題に関心を持ち、広島大学大学院にて博士(マネジメント)を取得。福山平成大学教授を経て、現在は広島大学マネジメント研究センター客員研究員。現在はHRインサイト合同会社代表、および一般社団法人日本産業カウンセラー協会 産業カウンセリング研究所所長。専門は産業・組織心理学、人的資源管理論。公認心理師、1級キャリアコンサルティング技能士、産業カウンセラー等の資格を保有。専門知を活かしたカウンセリング活動のほか、企業や官公庁におけるメンタルヘルス、キャリア形成、ハラスメント防止等をテーマとした研修講師として幅広く登壇している。
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