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アイデアの意図と魅力を考える

  • アイデアの意図と魅力を考える
  • 磯野 誠・八重樫 文 編
発行日2013年09月25日
判型21cm×21cm
頁数96
税込価格1,257円
ISBN978-4-86186-566-4
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概要

本書は、3大学にまたがって実施された「アイデア開発演習」において提案されたアイデアを紹介、レビューし、その意図と魅力について考察したものである。
与えられたテーマは「若い男性をターゲットとした、リセッシュ(花王が販売する消臭剤ブランド)新ラインナップの考案」。
まずは企画・提案されたアイデアについての消費者レビュー、次に専門家による評価として磯野・八重樫、両編者によるレビューを掲載。
提案アイデアは、考案した各学生の手書き原稿をそのまま掲載。緻密なイラストに丁寧な説明が加えられたもの、不思議に和むヘタウマイラスト、フレッシュな感性あふれる斬新なアイデアなど、眺めているだけで、何だか楽しくなってくる。
考案者の意図に対し、それが消費者、第三者の目にはどのように映るのか、消費者にとって魅力のあるアイデアとはどのようなものか、それはどのような思考によって提案できるのか、読者自らが考えるきっかけとなれば幸いである。

目次

はじめに
1.アイデア開発演習
2.消費者レビュー
3.磯野レビュー
4.八重樫レビュー
5.番外編
おわりに

著者略歴

磯野 誠(いその まこと)
1966年愛知県生まれ
千葉大学工学部工業意匠学科卒業
神戸大学大学院経営学研究科専門職学位課程修了,
同博士後期課程修了
博士(商学)
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン デザインマネジャ等を経て、
現在 鳥取環境大学経営学部准教授
専門は新製品開発、マーケティング

八重樫 文(やえがし かざる)
1973年北海道生まれ
武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業
東京大学大学院学際情報学府修士課程修了
修士(学際情報学)
デザイン事務所勤務、武蔵野美術大学助手、福山大学人間文化学部専任講師を経て
現在 立命館大学経営学部准教授
立命館大学デザイン科学研究センター事務局長
専門は、メディアデザイン論、デザインマネジメント

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