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水行十日邪馬台国へ

  • 水行十日邪馬台国へ
    一歴史愛好家の私論
  • 並木 信裕 著
発行日2010年12月24日
判型A5判
頁数78
税込価格1,047円
ISBN978-4-86186-449-0
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概要

魏志倭人伝の方位は間違っている? “新発見”と“考古学”の常識に振り回され過ぎた?シロウト考古学ファンのぼやき・・・。日本古代史で最大のナゾとされ、江戸時代から続いているのが邪馬台国の所在地をめぐる論争。学者や専門家の諸説を検討するとともに、独自取材による一歴史愛好家としての私論を展開。

目次

「水行十日」─魏志倭人伝の言うまま卑弥呼の国へ/畿内説への疑問 魏志倭人伝の方位は間違っている?/未盧国には「至る」伊都国には「到る」─未盧の地、平戸に立って玄界灘を望むと/伊都国、現在の福岡市西方、糸島市にある遺跡/遠くて近い?邪馬台国への道/周辺の国々/九州説と畿内説との“融合”を図るの?/それでもまだ「邪馬台国は畿内にあった」とおっしゃる方々に/“新発見”と“考古学の常識”に振り回され過ぎた?/なぜ弥生の昔に思いを馳せるの?/シロウト考古学ファンのぼやき/古代を分かる、とは/大村湾岸に比定するのは早すぎる?/よく分からないことだらけ/倭国大乱とは/神武東征伝説は本当なの?

著者略歴

並木伸裕(ナミキノブヒロ)
1937年横浜市生まれ、立教大経済学部在学中の59年と60年、バドミントン全日本選手権でダブルス連続優勝(切手はその時の写真をのちに国体事務局が36回大会の記念切手にしたもの)。61年東京日産自動車販売入社、営業畑で勤務し東京日産労組委員長、日産労連中央執行委員を歴任。退職後、輸入家具店「サァラ麻布」代表。2005年引退し、現在は安本美典氏が主宰する「ヤマタイ国の会」会員

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