社会科学
概要
(市立)尾道大学経済情報学部の1年生3人、3年生1人が、同学教授で東北大学博士(経済学)と「19歳のときまでに教えてほしかった」世の中の現実について本音で語り合った対談集。「29歳では当たり前」のことも「19歳や20歳では実感がわかない」のが現実。「競争があるからこそ良いものが生まれ、当事者も成功する」と主張するも、のんびりとした地方都市では多くの人たちが「競争が嫌い」で馬耳東風。真実の指摘は時に反感を買う。日本が選択した資本主義の本質について、恐れず、媚びず、ズバズバと斬った一冊。
目次
まえがき
本書と向き合う21ヶ条(チェックリスト)
対談「19歳のときまでに教えてほしかったこと」
プロローグ
1.成功体験と大学ブランド
2.人生は楽しむためにある
3.働くという選択肢
4.結婚という選択肢
5.Time is money「時間はお金で買えます」
6.成功するためには?
7.このままでいいの?
8.お金持ちって?
9.「お金が好き」って、はしたない?
10.安かろうは良かろう?
11.現状から目をそらしてはいけない
12.チャップリンに学ぶ
エピローグ
お金の本当の価値とは
自分を殺さない
私の決意(「母への手紙」より)
「あとがき」の前に-常識が常識でなくなるとき-
あとがき
【付録】女子大生Aは「成功しない」人生を選んでいる?
著者略歴
安達 巧(アダチタクミ)
市立尾道大学経済情報学部教授
早稲田大学商学部卒業
博士(経済学、東北大学)・修士(法学、東北大学)
神戸大学大学院法学研究科博士後期課程法政策専攻単位修得退学
關 なぎさ (せき なぎさ)
尾道大学経済情報学部3年生
- 2025.1.1
- 『おかやましみんのどうわ2025』
- 2025.04.8
- 『英語通訳ガイドの基礎知識』
- 2025.04.25
- 『第5版 小学校音楽科教育法』
- 2025.04.15
- 『間違った英語学習を見直そう!!』
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- 『英語学の基礎知識』
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- 『未来につながるボランティア』
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- 『学校における養護活動の展開 改訂12版』
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