社会科学
概要
司法制度改革や規制改革、急速に進む電子化。行政書士をはじめ、法律専門職を取り巻く環境は大きく変わろうとしている。細分化された各専門職は、果たして国民にとって身近で頼れる相談相手たりうるのか。現役行政書士であり研究者でもある著者が、行政手続法・行政不服審査法などを中心に業務の実際を解説。さらに各士業の歴史や諸外国との比較、資格制度の論点などをふまえ、国民にとって利用しやすいシステムの提言、法律専門職の今後のあり方を論じる。
目次
第1章 行政書士とは
第1節 法律関連「士」族
第2節 歴史から見た「士」族
第3節 「士」族の諸外国事情
第2章 業務の仕組みと現実
第1節 業務の実際
第2節 申請と行政手続き
第3節 許認可・行政書士・市民
第3章 「士」業務をめぐる環境と課題
第1節 「士」族の争い-業際問題
第2節 規制緩和と地方分権
第3節 IT化と行政書士
第4節 提言
おわりに
【業務資料】
著者略歴
1956年生まれ
立命館大学法学部卒業
同学大学院政策科学研究科修士課程修了(政策科学修士)
同学大学院法学研究科「司法研修講座」修了
行政書士
京都府行政書士会会長
日本行政書士会連合会理事
行政書士制度あり方検討委員会委員長
日本行政書士会連合会近畿地方協議会会長
京都学園大学法学部非常勤講師
立命館大学受託研究「現代社会と許認可行政」研究員
日本地方自治学会会員
日本行政学会会員
仲裁ADR法学会会員
- 2025.1.1
- 『おかやましみんのどうわ2025』
- 2025.04.8
- 『英語通訳ガイドの基礎知識』
- 2025.04.25
- 『第5版 小学校音楽科教育法』
- 2025.04.15
- 『間違った英語学習を見直そう!!』
- 2025.04.11
- 『英語学の基礎知識』
- 2025.04.10
- 『未来につながるボランティア』
- 2025.04.01
- 『学校における養護活動の展開 改訂12版』
- 2025.02.28
- 『新版 生徒指導・進路指導論』
- 2025.02.25
- 『看護を学ぶための法と社会保障制度』
- 2025.02.25
- 『黎明期の京都国際観光論』