社会科学
概要
人は集まると愚かになる?占いはなぜ当たる?人前で威張りたい人って?身近な社会学的問題を取っ掛かりに考える社会学入門テキスト。各テーマ毎にコントやデュルケーム、ヴェーバーなど、関連する先人たちの理論を紹介。それらのエッセンスをくみとりつつ、異論も含めさまざまな角度からの接近、検証を試み、問題解決の手がかりを得ていくという構成。人間社会のどうしようもない愚かさと、それでも抱いてしまう希望のようなものが見えてくるに違いない。
目次
はじめに
第1章 ヒトが群れるということ
第2章 理性の力
第3章 物のように・・・
第4章 思考の補助線
第5章 官僚制
第6章 悪魔の挽き臼
第7章 みんなの力
第8章 権力の源泉
第9章 来世の社会学
第10章 社会の創造性
補論 帰納法と科学的発見
-その微妙な関係について-
あとがき
著者略歴
三苫 民雄(みとま たみお)
1958年 福岡市生まれ
1982年 明治大学法学部法律学科卒業
1987~90年 ハンガリー政府給費留学生
1990年 エトヴェシュ・ロラーンド大学博士号取得(社会学)
1991年 明治大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学
1991~93年 日本学術振興会特別研究員
明治大学二部法学部非常勤講師、名古屋法経情報専門学校堀田校教諭、近畿大学通信教育学部非常勤講師を経て、
現在 愛知産業大学短期大学通信教育部国際コミュニケーション学科教授
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