幼児教育・体育・健康
- 総合保育双書2
乳児保育計画論
~2つのタイプの事例を比較して~ - 大阪総合保育大学総合保育研究所乳児保育プロジェクト 編著
発行日 | 2014年05月17日 |
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判型 | B5判 |
頁数 | 232 |
税込価格 | 1,320円 |
ISBN | 978-4-86186-604-3 |
概要
幼保一元化の議論がある中、本来中心的に検討されるべき「乳児保育のあり方」については、あまり討議がなされていないという現状がある。
本書は、総合保育研究所「乳児保育プロジェクト」の2年間にわたる研究成果をまとめたものであるが、乳児保育のあり方、とりわけ「乳児保育計画」の考え方とその編成方法に焦点を当てたものとなっている。
「人となっていく発達過程」において、保育者は何を軸とすべきであろうか。
本プロジェクトでは、保育の現場に学ぶべく、保育課程・指導計画編成事例の収集、整理を行った。保育指針編成における2つの考え方、大人の関わりに対する位置づけなど、事例をもとに考察、検討し、2つのタイプの融合を目指す提案に至った。
保育を志す学生や現役保育者にも役立てていただけるよう、易しい言葉で分かりやすく解説。
目次
はじめに -本書の課題-
第1章 乳児保育の指導計画づくりにどう取り組むか
-保育実践を豊かにするために-
第2章 保育課程をどうつくるか
第3章 年間指導計画をどうつくるか
第4章 乳児保育の月間指導計画をどうつくるか
-その編成の視点と方法-
第5章 乳児保育の実践モデルを使った編成方法
資料1 2008年と1990年保育所保育指針との比較
~乳児保育の指導計画の事例を通して~
資料2 乳児保育の実践事例の比較
著者略歴
監修
大方 美香
大阪総合保育研究所研究員
大阪総合保育大学児童保育学部(学部長) 教授
玉置 哲淳
大阪総合保育研究所副所長
大阪総合保育大学児童保育学部 教授
著者
大阪総合保育研究所「乳児保育」プロジェクト
(代表 大方美香)
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