社会科学
- 資本主義社会における裁判官の役割
日本経済の発展を支える社会的妥当判決 - 「資本主義と法」研究会 著
発行日 | 2014年07月07日 |
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判型 | A5判 |
頁数 | 48 |
税込価格 | 1,650円 |
ISBN | 978-4-86186-610-4 |
概要
平成26年5月23日、東京地方裁判所は、平成24年(ワ)第24210号 損害賠償請求事件の判決を言い渡した。同裁判は、2兆3221億円もの巨額負債を抱えて経営破綻し、個人株主だけで46万人もいたという日本航空の旧株主(の一部)が当時の日本航空職業的監査人の監査責任を追及した民事訴訟である。
第1審判決の分量はA4サイズで34頁であるが、驚くべきことにそれは、判決中に当研究会が発見しただけでも11箇所の誤字・脱字が存在する杜撰なものであった。
経済学、法学、経営学、会計学を専門とする研究者等で構成される当研究会は、本書タイトル通りの視点から、同訴訟の行方を注視していた。言語学研究者の協力も得て、当該事件第1審判決にみる問題点を検討することが可能となり、国益を守る観点からも主要な問題点を指摘しておくべきとの結論に達し本書を刊行した。
本書が、資本主義社会の健全な発展に貢献できることを切に願っている。
目次
はしがき
【資料】
平成24年(ワ)第24210号 損害賠償請求事件判決(写)
【解説】
1.本判決にみる裁判所(裁判官)の問題点
2.本判決にみる原告の問題点
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