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アンジェイ・ワイダ

  • アンジェイ・ワイダ
    フォーラム・ポーランド2014年会議録
  • フォーラム・ポーランド 監修,関口 時正・田口雅弘 編著
発行日2015年05月25日
判型B5判
頁数98
税込価格1,320円
ISBN978-4-86186-652-4
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概要

「灰とダイヤモンド」「地下水道」などの作品で知られ、パルムドールやアカデミー賞名誉賞をはじめとした数々の受賞歴を誇るポーランドの映画監督、アンジェイ・ワイダをテーマとしたシンポジウム録。
激動のポーランド史の伴走者であり、映画や舞台芸術を通して祖国を描いてきた世界的巨匠、アンジェイ・ワイダ。映画作家としての彼の活動、舞台演出家として、あるいは美術家としての活動、ワイダと日本とのつながりなど、彼と個人的な交友を持つ方々による貴重な講演5本と、パネルディスカッションの様子を収録。
青年時代に見た日本美術に感銘を受けたことが芸術に目覚めたきっかけであると語り、大の親日家でもある彼が創設した日本美術技術博物館「Manggha(マンガ)」。その創設20周年となる2014年に開かれた本シンポジウムは、彼の偉大な業績に対するオマージュとなるに違いない。
日本語版・ポーランド語版を併催。

目次

2014年会議プログラム
開会の辞 ツィリル・コザチェフスキ(駐日ポーランド共和国大使)
はじめに 久山 宏一(NPOフォーラム・ポーランド組織委員会)
佐藤 忠男(映画評論家、日本映画大学学長)
 「アンジェイ・ワイダの映画」
本木 克英(映画監督)
 「ワイダに教わる映画の作り方」
大竹 洋子(映画コーディネーター、元東京国際女性映画祭ディレクター)
 「こんにちは、ワイダさん--『大理石の男』からManggha創立20周年まで」
千葉 茂樹(映画監督)
 「TV『ナスターシャ・夢の舞台』(1989)」
星埜 恵子(美術監督)
 「ワイダが描く映画・舞台美術」
パネル・ディスカッション--
 「映画におけるポーランド派」の昨日・今日・明日」佐藤忠男、本木克英、大竹洋子、岩波律子(岩波ホール支配人)
 (モデレーター:久山宏一)
ポーランド語の部
2014年度会議写真
趣意書、KOFP概要、KOFP定款

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