幼児教育・体育・健康
- メンタルトレーニングの基礎(ペーパーバック版)
不測の事態に備える - 石村 宇佐一 編著
発行日 | 2015年09月14日 |
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判型 | B5判 |
頁数 | 150 |
税込価格 | 2,090円 |
ISBN | 978-4-86186-836-8 |
概要
スポーツ競技において高いパフォーマンスを発揮するためのスキルとして、技術・体力に加え、近年メンタル力強化の重要性に注目が集まっている。
大事な競技場面でピークパフォーマンスを発揮できるよう自己コントロールするための心理的スキルの訓練、つまりメンタルトレーニングは、今や世界各国のオリンピック選手やプロスポーツ選手が盛んに取り入れているスポーツ心理学のテクニックである。
著者は長年にわたりメンタルトレーニングの指導、研究に携わり、トランポリンでオリンピック入賞を果たした古章子元選手、メジャーリーグでも活躍した松井秀喜元選手など、トップアスリートへの指導経験も多く持つ。これまでアメリカやヨーロッパで行われているモデルを導入する傾向にあった日本において、他国の流れに翻弄されるのではなく、日本の選手に合ったトレーニング方法を様々に模索しながら、メンタルトレーニングモデルを構築してきた。
本書は、これまで実践してきたバスケットボール選手、ライフル射撃選手、弓道選手、サッカー選手、野球選手のメンタルトレーニングと心理サポートの指導経験を基にまとめたものであるが、すぐに使えるワークシートも豊富に備え、体験型学習にも対応した仕様となっている。
*現在はペーパーバック版(オンラインストアのみで流通)での販売となっています。
目次
まえがき
序章 はじめに ~5ステップを始める前に~
1.メンタルトレーニングとは
2.最高のパフォーマンスを発揮するための3要素
3.心のトレーニングも技術
4.自己分析をしよう
ステップ1 目標設定
1.夢に向かって目標を立てよう
ステップ2 リラクセーション
1.リラクセーション
2.バイオフィードバック
3.状態-特性不安検査(STAI)
4.サイキングアップ
ステップ3 集中力トレーニング
1.集中力を高めよう
ステップ4 イメージトレーニング
1.よいイメージをもとう
ステップ5 セルフトーク
1.日常からポジティブになろう
終章 新たなステップ
1.5ステップからさらなる強い自分を目指して
~一つひとつしっかりステップアップしていこう!~
2.個人的な心理的スキルトレーニング(Psychological Skill Training)
3.試合に向けての準備をする
4.ラウンド1からラウンド2へステップアップ
5.自己理解 ~新たなステップ~
6.新たな旅立ち
7.コーチと選手のメンタルトレーニング ~成功するための必要条件~
付録
引用・参考文献
索引
あとがき
著者略歴
石村 宇佐一(いしむら うさいち)
1945年 山口県生まれ
1967年 広島大学卒業
1968年 同大学教育専攻科修了
1985年 文部科学省在外研究員(Canisius collegeバスケットボールコーチングスタッフ)
全日本学生バスケットボール連盟元理事
北信越学生バスケットボール連盟元会長
北信越学生バスケットボール連盟元理事長
日本体育学会名誉会員
日本スポーツ心理学会・日本コーチング学会会員
金沢大学名誉教授
金沢学院大学大学院スポーツ健康学研究科教授
スポーツメンタルトレーニング上級指導士
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