一般
概要
国際化、グローバル化の時代と叫ばれはじめて久しいが、日本社会のグローバル化はまだまだ不十分であるといわれている。日本と海外とで、求められる人材にはどのような違いがあるのだろうか。
本書の著者は20年にわたり、欧米・アジアなど28ヵ国、のべ700日もの海外出張をこなしてきたビジネスパースンである。様々な国、場面で目の当たりにし、痛感してきた日本と海外との違い。男性会社員の帰宅時間に日米エリート比較、行先アナウンスのない公共交通機関、顧客と店員との関係、自分の部下が褒められた時、アッチラス・ルールが日本企業で実践されない訳、企業の内部通報制度、そもそもの「国際化」に対する考え方の違い、さらには昨今の政治、時事問題まで、易しい文体で幅広く語った読みやすいエッセイ。
目次
はじめに
第一章 教育論としてのエッセイ
第二章 国際比較してみれば
第三章 国際ビジネスパースン
第四章 生活のための実践指針
第五章 国際人の時事・政治論
著者略歴
後山 茂(あとやま しげる)
1952年 大阪市生まれ.1977年 神戸大学経営学部卒業.
1977年 旭化成工業(現:旭化成)入社.主に繊維貿易部門で資材原料の輸出営業に従事.特に1979年から1998年までの20年間に欧米,アジアなど28ヵ国,約700日出張.
2014年 旭化成を退社.現在は執筆に専心.
- 2022.3.30
- 『トラウマインフォームドケアを意識した精神看護過程の展開』
- 2022.03.31
- 『心理学を活用した看護実践』
- 2022.03.20
- 『平成期日本の「子ども中心主義」保育学』
- 2022.01.31
- 『MBAで学ぶマネジメントとガバナンス』
- 2022.01.01
- 『おかやま しみんのどうわ 2022』
- 2021.11.30
- 『大学1年生のためのレポート・論文作成法 第2版』
- 2021.10.30
- 『わかりやすい介護実習のすすめ方と記録の方法 施設編』
- 2021.09.01
- 『自分の未来は自分が創る キャリア形成ワークブック』
- 2021.08.15
- 『保育カリキュラム論講義』
- 2021.08.08
- 『小泉八雲の世界』