社会科学
概要
ハリウッド映画「天地創造」を見た日本人の多くは、アブラハムが神の命により息子を生贄として捧げようとするシーンに違和感を持つ。絶対的存在である神。子どもという存在に対する見方の違い。本書では、分かりやすくとっつきやすい比較文化論テキストとして、世界三大宗教やジャズの歴史、国民国家の形成史やハンガリー文化論、日本文化論など様々なジャンル、切り口から小気味よく論じる。
2011年刊行の初版、2014年刊行の改訂版に一部修正を加えた改訂2版。
目次
はじめに-神への供物
第1章 異文化との付き合い方
第2章 異文化摩擦:事例研究
第3章 カルチャーショックと逆カルチャーショック
第4章 比較文化論からみたジャズ
第5章 文化と文明、そしてユダヤ・キリスト教
第6章 ヘブライズムとヘレニズム
第7章 ハンガリーの文化と歴史
第8章 ヘブライズムの正義
第9章 同じこと、変わらないこと
第10章 「弱さ」とネットワーク
第11章 日本人の宗教性
第12章 日本文化について
終章 余滴
著者略歴
三苫 民雄(みとま たみお)
愛知産業大学短期大学通信教育部国際コミュニケーション学科教授
明治大学法学部法律学科卒業
1987~1990年 ハンガリー政府給費留学生
1990年 エトヴェシュ・ロラーンド大学博士号取得(社会学)
1991年 明治大学大学院法学研究科博士後期過程満期退学
1991~1993年 日本学術振興会特別研究員
明治大学二部法学部非常勤講師、名古屋法経情報専門学校堀田校教諭、近畿大学通信教育部非常勤講師を経て現職
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