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社会科学

子どもの生活理解と環境づくり 改訂版

  • 子どもの生活理解と環境づくり 改訂版
    ~就学前教育領域「環境」と小学校教育「生活科」から考える~
  • 岡野 聡子 編著
発行日2019年03月28日
判型A5判
頁数220
税込価格2,200円
ISBN978-4-86186-748-4
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概要

幼児期は、身近な環境を通し、様々なことを学んでいく大事な時期である。子どもたちが興味を持って関わり、生きる喜びや充実感を味わうためには、どのような生活環境を整える必要があるのだろうか。
本書では、自然環境、物的環境、年中行事などを通した社会環境それぞれについて、留意点、事例などを分かりやすく解説。幼児期から児童期へと進んでいく子ども達の心身発達の状況に即し、就学前教育における領域「環境」と小学校低学年の「生活科」を結び付けながら、その教育活動の在り方を具体的に論じる。
単なる「遊び」ではなく、「ねらい」を持った教育を行うための一助となることを願う。

目次

巻頭言 子どもと環境の教育的なかかわり
第1章 就学前教育から小学校教育へ
 第1節 就学前教育と領域「環境」とは
 第2節 幼稚園・保育所と小学校との連携を踏まえた教育
第2章 子どもの理解を深めるために
 第1節 子どもにとっての園生活とは
 第2節 子どもを理解することとは
 第3節 先生の役割
第3章 自然環境とのかかわり
 第1節 自然体験の意義と必要性
 第2節 植物・動物・季節への興味関心を育む環境づくり
 第3節 就学前教育と小学校教育「生活科」における自然観察とは
第4章 物的環境とのかかわり
 第1節 身近なものとかかわることとは
 第2節 身近なものへの興味関心を深めるためには
 第3節 身近なものを大切にする気持ちを育むために
第5章 社会環境とのかかわり
 第1節 子どもの生活における行事の意義と役割
 第2節 地域とのかかわりを深めるために
 第3節 異文化を理解することとは
資料編

著者略歴

岡野 聡子(おかの さとこ)
奈良学園大学人間教育学部 准教授
兵庫教育大学大学院学校教育研究科人間発達教育専攻修了(学校教育学修士)
専門は幼児教育、キャリア教育

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