社会科学
- 教育、災害、都市化からみた激変するモンゴル国
ー神戸ユネスコ協会・2018年モンゴル国際ボランディア- - 安井 裕司・陳 秀茵・加藤 義雄 編著
発行日 | 2019年04月15日 |
---|---|
判型 | B5判 |
頁数 | 96 |
税込価格 | 1,210円 |
ISBN | 978-4-86186-753-8 |
概要
1947年12月に設立された神戸ユネスコ協会。2014年には日本経済大学神戸三宮キャンパスのユネスコクラブが神戸ユネスコ協会青年部に合流し、以降、多国籍留学生を中心に活発な活動を展開することとなった。
2015年・2016年のカンボジアに始まり、2017年にはネパールで行った「国際ボランティア」プロジェクト。本書は2018年に行ったモンゴルでの「国際ボランティア」の記録、そしてそこからの研究をまとめたものである。
モンゴルで進む急速な都市化は、環境問題の他、治安の悪化、DV問題など、様々な変化をもたらしていた。
プロジェクトの計画、現地での体験記録、そしてその体験からの気づき、問題意識を契機とした研究の報告。
経験を研究に、研究からボランティアへ。
神戸発のこの取り組みは、グローバル化時代に地域がどのように対応するか(グローカル化するか)という問いに対する一つの答えであるといえよう。
目次
世界から神戸へ、神戸から世界へ
国際ボランティアの意義
第一部 モンゴル国際ボランティアの概要
第二部 モンゴル国訪問記
第三部 学生による研究概要
第四部 研究報告
ボランティアの経験を研究へ、研究からボランディアへ
著者略歴
安井 裕司(やすい ひろし)
英国バーミンガム大学博士課程修了
PhD(Political Science and International Studies)
法政大学国際日本学研究所客員学術研究員、早稲田大学エクステンションセンター講師等を経て、日本経済大学教授
2014年4月より神戸ユネスコ協会理事
陳 秀茵(ちん しゅういん)
神戸大学大学院博士後期課程修了.博士(学術)
日本語及び日本語教育専攻.
日本経済大学非常勤講師を経て、日本経済大学専任講師.
2018年4月から神戸ユネスコ協会青年部担当理事.
加藤 義雄(かとう よしお)
秋田県、五城目町出身.
会社経営の傍らユネスコ活動に参画.神戸ユネスコ協会理事を経て1995年副会長に就任.2001年理事長就任.2008年会長就任.
2012年カンボジアにて小学校建設.現在に至る.
- 2025.1.1
- 『おかやましみんのどうわ2025』
- 2025.01.14
- 『薬のお話』
- 2024.2.20
- 『School-Based Curriculum Management』
- 2024.12.10
- 『現代経営の法務と税務』
- 2024.11.30
- 『グローバル都市経営学会ハンドブックⅢ』
- 2024.09.12
- 『メンタルトレーニングの基礎 第2版』
- 2024.09.10
- 『NIE子ども家庭支援論演習』
- 2024.09.05
- 『グローカルな視点から考える欧米の世界と文化』
- 2024.08.10
- 『考える力』
- 2024.08.10
- 『みずほ銀行事件最高裁判決から考える租税法上の諸問題』