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社会科学

生活科カリキュラム・マネジメント

  • 生活科カリキュラム・マネジメント
  • 關 浩和 著
発行日2019年07月20日
判型A5判
頁数256
税込価格2,200円
ISBN978-4-86186-756-9
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概要

生活科の誕生から30年が経過。設立当初のブームは去り、いくぶん停滞気味のようにも見えるが、生活科新設が小学校教育に果たした意義は大きい。
子どもが「学ぶ喜び」と自己の成長を実感できる授業にしていくには、どうすればよいのか。3度目となる学習指導要領改訂を踏まえ、本書では改めてカリキュラム・マネジメントの視点より検討。
生活科教育の意義、誕生の経緯、目標、内容構成などあらゆる項目に基づき、生活科授業をマネジメントしていくための豊富な事例を紹介。実践事例は、広島大学附属小学校での筆者の実践をもとに再構成を図った極めて実際的なものである。
小学校教員を目指す学生はもちろん、日々、学校現場で生活科授業を担当している教師にとってもバイブル的存在となるであろう一冊。

目次

プロローグ
第Ⅰ部 生活科カリキュラム・マネジメントの理論
第1章 生活科の存在意義
 第1節 生活科誕生の経緯
 第2節 生活科の目標
 第3節 生活科の内容構成
 第4節 生活科の意義
第2章 生活科カリキュラム・マネジメントのための理論
 第1節 生活科の背景にある理論
 第2節 比較・分類思考による生活科授業デザイン
第Ⅱ部 生活科カリキュラム・マネジメントの方法
第3章 生活科カリキュラムのプラン
 第1節 生活科の「見方・考え方」を鍛えるカリキュラム・マネジメント
 第2節 第1学年生活科カリキュラムデザインのプラン
 第3節 第2学年生活科カリキュラムデザインのプラン
第4章 生活科授業デザインの事例
 第1節 第1学年の生活科授業デザインの事例
 第2節 第2学年の生活科授業デザインの事例
 第3節 単元相互の関連性をもたせる生活科授業デザインの事例
第5章 生活科授業デザインの評価
 第1節 生活科授業デザインにおける評価の意義
 第2節 生活科授業デザインにおける評価の方法
 第3節 生活科授業デザインにおける評価の展開
エピローグ
資料編

著者略歴

關 浩和(せき ひろかず)
1958年生まれ,博士(学校教育学)
現在 兵庫教育大学大学院教授
   岡山大学教育学部非常勤講師
   山口大学教職大学院非常勤講師
   大谷大学教育学部非常勤講師
専門分野 社会認識教育学(社会科教育・生活科教育)
     教育方法学(教育課程論)

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