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キャリアと人生

  • キャリアと人生
    来し方を省み、次代にたくす看護観
  • 山下 文子 監修,橋本 和子・木宮 高代・田村 美子・荒井 葉子 編著
発行日2019年09月20日
判型A4判
頁数96
税込価格1,980円
ISBN978-4-86186-763-7
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概要

「看護専門職の人生を育むもの」シリーズとして、平成18年に第1巻を刊行し、その歩みをスタートした「キャリアと人生観」。
人生における様々な題材を取り上げて特集し、人が生きる上で大切なものは何か、看護専門職のキャリアに活かされるものは何かを追求。研究者・臨床双方から投稿を募ってきた。
看護が3K職場と称され、社会から軽視された時代も、愚直に看護の道を追い求めた人々の寄稿からは、経験に裏打ちされた深い看護観をうかがい知ることができる。
2018年の第11巻をもって「キャリアと人生観」は終刊となった。
本書は、これまでの投稿から寄稿者自らが選りすぐった1編の再掲を中心に編集したもの。「看護」について考えるためのきっかけとなれば幸いである。

目次

まえがき
「キャリアと人生観」のあゆみ

人生自分色の行動変容の契機
日本人の死生観と看護
わが国の看護における「その人らしい死」に関する概念分析
やさしく、やさしく、限りなくやさしい看護を求めて
戴帽式・ナイチンゲール誓詞から看護者の倫理綱領へ
今も生き続ける愛しき人たち
四国遍路から導かれる癒し-「お接待」から「ケア」のこころへ-
「生きること」そして「生かされること」
居場所と笑い
育児と介護を同時に担う母親の体験-エンドオブライフにおけるダブル・ケア支援-
在宅で生活している重症心身障害児と家族を支える看護
看護師の死生観
看護の道が人生における行動変容の契機
我が人生の行動変容
私の伝えたい看護観
日本文化における宗教と看護との結びつき

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