社会科学
概要
保育者や教員を目指す学生を主な読者対象として編纂したテキスト。
第Ⅰ部では教育相談に関する基本的な理論と方法、特に組織的な対応、チームとしての支援、家族や関係機関との連携などを通し、基本的な対応や心得について解説。後半の第Ⅱ部では、教育相談における支援の実際を、テーマ別にまとめた。
幼児期や思春期の子どもの発達は連続したものであるということを踏まえ、乳幼児の発達臨床という視点を持ちながら、乳幼児から児童期、思春期あたりまで、幅広い年代の子どもを対象としているのが特徴。
また、改訂された学習指導要領や、次々と示される新たな施策や指針など、できるだけ最新の情報を取り入れたものとした。
大学教員や小学校教諭、カウンセラーなど、様々な領域で子どもたちに関わる12名による執筆で、教員や保育者を目指す多くの学生の参考になるであろう、具体的かつ実践的内容。
目次
第1部 教育相談の理論と方法
第1章 教育相談の意義と役割
第2章 乳幼児期及び児童期の子どもの発達の特徴
第3章 校内組織における教育相談の位置づけ
第4章 子どもを多面的に理解しようとすること
第5章 カウンセリングの基礎的知識
第6章 コンサルテーション
第7章 心理教育
第8章 家族の理解と支援
第9章 関係機関との連携
第2部 教育相談の実践と課題
第10章 発達障害
第11章 不登校
第12章 いじめ
第13章 問題行動
第14章 学校の危機管理
第15章 保育・教育相談の中での精神保健
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