社会科学
- 不正会計とわが国の投資家保護(ペーパーバック版)
- 安達 巧 著
発行日 | 2020年09月12日 |
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判型 | A5判ペーパーバック |
頁数 | 118 |
税込価格 | 3,080円 |
ISBN | 978-4-86186-794-1 |
概要
会社法や金融商品取引法は、会計監査人(公認会計士又は監査法人)による財務諸表監査の法定等、企業(株式会社)の財務情報開示に関する様々な規定を置いて株主や投資家の保護を図っている。伝統的な会計学の考え方によれば、収益の過大計上は典型的な不正会計(粉飾決算)である。しかし、会計学の通説では典型的な不正会計とされる事例であっても、司法の場では不正会計と判断されない場合もある。いずれにせよ、日本の統治システムにおいては、裁判所の確定判決は絶対的と言っても過言ではない。本書は、日本を代表する企業の不正会計に関する判例も取り上げるなどして、わが国の投資家保護について多角的な検証を試みた。
*ペーパーバック版(オンラインストアのみで流通)での販売となっています。
著者略歴
著者:安達 巧(あだち たくみ)
1966年生まれ。早稲田大学商学部卒業。
東北大学大学院法学研究科博士前期課程私法学専攻修了、修士(法学)。
東北大学大学院経済学研究科博士後期課程経営学専攻修了、博士(経済学)。(博士後期課程の在学期間わずか2年〔間〕で博士学位を取得)
神戸大学大学院法学研究科博士後期課程法政策専攻単位修得退学。
現在、県立広島大学大学院経営管理研究科(専門職大学院)教授 。
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