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薬理学 第3版

  • 薬理学 第3版
    臨床薬理の基礎から濫用薬物まで
  • 守屋 文夫 著
発行日2022年03月15日
判型A5判
頁数312
税込価格2,640円
ISBN978-4-86186-848-1
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著者コメント

版を重ねる都度最新の情報を盛り込み、新しい法制度を反映した編集となるよう心がけているが、それは第3版においても変わることなく、特に抗感染症薬、抗がん薬、中枢神経系作用薬、心臓・血管系作用薬、呼吸器系作用薬、物質代謝治療薬について内容の充実化を意識した。
本書が学生諸君の薬理学の学修や医療従事者の皆さんの薬理学的知識の確認に役立つことを願っている。

概要

医療系学生が効率的かつ効果的に薬理学を学修できる入門書であり、加えて医療従事者として世に出てからも薬理学的知識の確認に役立てることのできる専門書としての面も兼ね備える書籍として刊行した初版から9年、第2版から4年を経て刊行した第3版。
第1部:臨床薬理の基礎、第2部:治療薬、第3部:濫用薬物の3部構成で、治療薬、漢方薬から濫用薬物、飲酒・喫煙、ドーピング禁止薬等が体に及ぼす影響まで膨大な情報量の詰め込まれた1冊。

目次

1 臨床薬理の基礎
 第1章 薬物治療と薬物の作用様式
 第2章 薬物の体内動態
 第3章 薬理効果に影響する諸因子
 第4章 薬物による有害事象
 第5章 薬物の管理
2 治療薬
 第6章 抗感染症薬
 第7章 抗がん薬
 第8章 免疫治療薬
 第9章 アレルギー治療薬・抗炎症薬・抗リウマチ薬
 第10章 末梢神経系作用薬
 第11章 中枢神経系作用薬
 第12章 心臓・血管系作用薬
 第13章 血液・造血器系作用薬
 第14章 呼吸器系作用薬
 第15章 消化器系作用薬
 第16章 泌尿器・生殖器系作用薬
 第17章 物質代謝治療薬
 第18章 皮膚科・眼科用薬
 第19章 救急薬
 第20章 漢方薬
 第21章 消毒薬
 第22章 血液製剤
3 濫用薬物
 第23章 濫用薬物と薬物濫用
 第24章 薬物濫用による合併症
 第25章 代表的な濫用薬物の使用による特徴的な合併症
 第26章 飲酒
 第27章 喫煙
付録 ドーピング禁止薬

著者略歴

1959年 岡山県生まれ
1982年 岡山大学薬学部卒業
1984年 九州大学大学院薬学研究科(特別聴講学生)修了
1984年 岡山大学大学院薬学研究科薬学専攻修士課程修了
1984年 岡山労災病院薬剤師
1985年 岡山大学医学部助手(法医学)
1992年 南カリフォルニア大学医学部客員研究員(病理学)
1994年 高知医科大学助教授(法医学)
2003年 高知大学医学部助教授(法医学)
2007年 高知大学医学部准教授(法医学)
2008年 川崎医療福祉大学医療福祉学部教授(医療福祉学科)
現 在 川崎医療福祉大学保健看護学部長・教授(保健看護学科)
博士(医学)
日本中毒学会認定クリニカル・トキシコロジスト

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