幼児教育・体育・健康
- トレーニング論
トレーニング科学 パフォーマンス・トレーニング・試合 - 綿引 勝美 訳(D. ハレ・G. シュナーベル・J. クルーク 著)
発行日 | 2022年01月11日 |
---|---|
判型 | A5判 |
頁数 | 668 |
税込価格 | 8,965円 |
ISBN | 978-4-86186-845-0 |
概要
原著者の1人、D. ハレ教授(ドイツ体育大学)が1950年代に提唱した〈一般トレーニング理論〉は、主に医師が研究者だったそれまでの特定の競技種目を対象とするトレーニング法とは一線を画す先見性に富んだ理論である。
本書はハレ教授のトレーニング論が共同研究者であるG. シュナーベル、J. クルーク両教授との共同研究により〈トレーニング科学〉へと進化する過程をたどり、さらには最新の測定・情報システムに基づいた試合診断を体系的に記述したものである。
画期的な新理論とその進化の過程を膨大な情報量でまとめた本書の日本語版が出版されることに原著者 クルーク教授は自ら日本語訳の序文を執筆することで、その意義を示して見せた。
目次
第1部 トレーニング論 ―トレーニング科学とは何か―
1.トレーニング科学の対象,位置づけ,方法
第2部 スポーツパフォーマンスとパフォーマンス能力
2.基礎コンセプト“スポーツパフォーマンス”
3.パフォーマンス要因の本質と発達
第3部 スポーツトレーニング
4.トレーニング方法の基礎
5.スポーツトレーニングの主要な課題と内容
6.トレーニングシステムとその操作
第4部 スポーツの試合
7.試合論の基礎
著者略歴
綿引 勝美
1954年生
広島大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)
鳴門教育大学名誉教授,同特命教授
〈著書・訳書〉
共訳:クルト・マイネル,ギュンター・シュナーベル著,萩原仁,綿引勝美訳:マイネル 動作学(上),1979,新体育社
共訳:クルト・マイネル,ギュンター・シュナーベル著,萩原仁,綿引勝美訳:マイネル 動作学(下),1980,新体育社
単著:コオーディネーションのトレーニング,1990,新体育社
単訳:クルト・マイネル,ギュンター・シュナーベル著,綿引勝美訳:動作学-スポーツ運動学,1991,新体育社
共訳:シュテファン・グレーシング著,山本貞美,綿引勝美,上田憲嗣訳:動作文化と動作教育 −新しい体育の現象学的基礎−, 1999,新体育社
単訳:ハラルド・ポルスター著;綿引勝美訳:「リスクトレーニング」:ブックハウスHD:2000
共訳:クリスチャン・ハルトマン編著,綿引勝美,高橋日出二,上田憲嗣訳:初歩の動作学ートレーニング学,2014,Lehmanns Media
- 2025.1.1
- 『おかやましみんのどうわ2025』
- 2025.04.8
- 『英語通訳ガイドの基礎知識』
- 2025.04.25
- 『第5版 小学校音楽科教育法』
- 2025.04.15
- 『間違った英語学習を見直そう!!』
- 2025.04.11
- 『英語学の基礎知識』
- 2025.04.10
- 『未来につながるボランティア』
- 2025.04.01
- 『学校における養護活動の展開 改訂12版』
- 2025.02.28
- 『新版 生徒指導・進路指導論』
- 2025.02.25
- 『看護を学ぶための法と社会保障制度』
- 2025.02.25
- 『黎明期の京都国際観光論』