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ふくろう出版の本

医学・看護介護・福祉

聴く力

  • 看護者に期待されるものシリーズ4
    聴く力
  • 田村 美子監修・著,二重作 清子・久木原 博子・実藤 基子編著
発行日2022年06月24日
判型A5判
頁数274
税込価格1,980円
ISBN978-4-86186-862-7
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著者コメント

現代はネット社会であり、SNSが急速に普及しています。SNSは人と直接会わずにコミュニケーションを取ることを可能にし、便利である反面、SNSの多用によるメンタルヘルスへの影響が社会問題にもなってきています。加えて、新型コロナウイルス感染症の流行による長期の自粛生活を原因としたメンタルヘルス不調の問題も浮上しています。
本書は、患者さんの心身両面に寄り添い、適切にケアするための「聴く」という看護活動のための必要な知識、技能、看護の本質について考える一冊になりました。多くの方にご投稿を頂き、「聴く力」を広い視点で捉えられる内容になり,改めて「聴く」とは何かを考える機会になりました。

概要

「看護者に期待されるものシリーズ」は、福山平成大学名誉教授・初代看護学部長であった橋本和子先生により2019年のシリーズ第1作『言葉の持つ力』でスタートした。第4作となる『聴く力』は、橋本和子先生の薫陶を受け、共に研究・教育の発展に力を注いできた監修、編集者によりまとめられた。
研究と臨床双方の幅広い年代層の投稿者から寄せられた47編で構成されている。

著者略歴

田村 美子:福山平成大学看護学部看護学科
二重作 清子:前 姫路獨協大学看護学部看護学科
久木原 博子:福岡大学医学部看護学科
実藤 基子:園田学園女子大学人間看護学部人間看護学科

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