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ふくろう出版の本

社会科学

現場で役立つ保育実技

  • 現場で役立つ保育実技
    運動・ことば・音楽・造形あそびからSTEAM教育を取り入れた保育実践まで
  • 岡野 聡子編著
発行日2023年09月1日
判型B5判
頁数110
税込価格1,980円
ISBN978-4-86186-884-9
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概要

本書は、保育者を目指す学生や保育者として働き始めた方のために、経験豊かな各専門分野の先生方が保育現場で取り入れてほしい実技を紹介する基礎的な実践書として刊行した。
保育実技とは、製作、絵画、絵本の読み聞かせ、素話、手遊び、パネルシアター、劇遊び、リズム遊び、運動遊び、弾き歌いなど多岐に渡り、子どもの思考力や表現力を伸ばすために用いられる保育技術のことである。
子どもは好奇心旺盛で、自分にとっての新しいことに何でも取り組んでみよう、挑戦してみようという意欲を強く持っていて、保育者が多様な表現方法を子どもに提示すると喜んで取り組もうとする。
子どもは、さまざまな体験を積み重ねることにより、素材の活かし方を考え、数多くの選択肢の中から最適な方法を理由も合わせて論理的に考えるようになる。すなわち、表現をするための技術を多く知ればその分、思考力を働かせる際に役に立つといえる。

本書の構成は、レッスン1 からレッスン6 までは保育実技の紹介、レッスン7 とレッスン8 は園の採用試験対策で役立つ内容とした。また各レッスンにはワークも用意してあり、学んだことの振り返りに役立てていただけるよう配慮した。

目次

はじめに
レッスン1 保育活動に入る前に
レッスン2 運動あそび
レッスン3 ことばあそび
レッスン4 音楽あそび
レッスン5 造形あそびと造形技法
レッスン6 STEAM 教育を取り入れた保育実践
レッスン7 場面指導の練習をしてみよう
レッスン8 公立園・私立園の採用試験に向けて

著者略歴

編著 岡野 聡子
兵庫教育大学大学院学校教育研究科人間発達教育専攻修了(学校教育学修士)。
専門は、幼児教育、地域福祉(子育て支援)、キャリア教育である。
主な著書に『MINERVA はじめて学保育⑫子育て支援』(共著、2018、ミネルヴァ書房)、『子どもの生活理解と環境づくり』(共著、2019、ふくろう出版)、『増進型地域福祉への展開』(共著、2022、同時代社)などがある。

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