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生きる力となるもの

  • 生きる力となるもの
  • 橋本 和子 監修
発行日2012年02月29日
判型A5
頁数182
税込価格1,980円
ISBN978-4-86186-498-8
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著者コメント

未曾有の大地震に見舞われた2011年。
被災された皆様方の心の内は計り知れませんが、少しでも生きる力になればと思い、今までに書きためた中から、とりわけ「生きる力となるもの」の意味合いが強いものを選び一冊の著書としてまとめました。
私は現在、四年制大学の看護学部で学生教育に携わっています。学生は目的を持って入学し、看護学士号を取得して卒業していきます。国家試験に合格すれば、看護師・保健師となって社会に貢献する仕事に就きます。
国民のために、自分に今何ができるのかを考えた時、本書を出版するという行動にいたりました。私たちの心が被災者の皆様方のお心に届くことを願うとともに、これからの日本を生きる人々、とりわけ子ども達の人生の参考書となり、更なる健康と成長、和みや幸福をもたらすことになれば幸いです。

概要

看護師、保健師、看護系教員など、社会に貢献する看護専門職がどのように人生を捉え、キャリアを発達させてきたかを語り、問い続けてきた「看護専門職の人生を育むもの」シリーズ。10年にわたり刊行を続けてきた同シリーズの中から、今だからこそ伝えたい「生きる力となるもの」をテーマに選んだ33の小品文。成熟した20人の看護専門職が、生きる様をそれぞれに綴る。

目次

第1章  健康と生きる意味を考える
第2章  サクセスフル・エイジングを目指す
第3章  笑いと癒しから得るもの
第4章  仕事と誇りが大切
第5章  信念とチャレンジ精神を育む
第6章  家族の絆と和
第7章  環境の変化の中に人生観あり
第8章  時と出会いを大切に
第9章  心を動かされた言葉の力
第10章 看護ってすばらしい

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