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KLAVIERBLUMEN

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    ~竹内京子先生とピアノのお話~
  • 塚本 庸子 聞き手
発行日2020年12月24日
判型A5判
頁数322
税込価格2,200円
ISBN978-4-86186-801-6
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概要

聞き手である塚本氏は、国立音楽大学卒業後、高校教師、NHK勤務などを経て結婚、子育てをしながらピアノも続けてきた。
「長年研鑽を積んできた集大成をすべき」という恩師らの勧めで、50代で大学院音楽研究科演奏芸術領域に入学。そこで出会ったのが担当教授、竹内京子先生だった。
想像以上にハイレベルなレッスン。より深い理解、より高いステージへのいざない。
若い学生の熱心さとはまた異なる、明確な目的意識と強い熱意に、竹内教授の方も強く刺激を受けていたという。
教授と学生という立場でありながら、同い年の二人は互いに刺激し合い、信頼を深め、対談集が企画されるまでに至った。
「コロナが演奏会に及ぼしたもの」「延期になった本番のモチベーションについて」「合う曲・合わない曲について」「幻想曲が要求する幻想性について」「いつやめてしまうかハラハラした生徒さんの話」「トムソン椅子とクッション椅子」「昼の本番・夜の本番への備え方」「演奏後に受ける2種類の賞賛について」「現代曲を選ぶ・課されることについて」「ピアノのエリート高校生がどんどん増えていること」などなど、興味深いトピックス満載の対談集。

目次

Ⅰ.新型コロナウイルスに見舞われた中で
Ⅱ.曲について
Ⅲ.初見能力について
Ⅳ.ピアノに向いた手・体格について
Ⅴ.手にまつわるトラブルについて
Ⅵ.電子ピアノでの練習について
Ⅶ.音楽大学出身・一般大学出身
Ⅷ.プロ音源の活用のしかたについて
Ⅸ.調律師の耳について
Ⅹ.室井摩耶子先生との出会い
ⅩⅠ.高校・大学で師事した故 松野景一先生について
ⅩⅡ.メンタルと練習について
ⅩⅢ.我が子にピアノを教えるということ
ⅩⅣ.先生がお好きなピアニスト
ⅩⅤ.本番に関すること
ⅩⅥ.コンクールについて
ⅩⅦ.今どきの音大生について
ⅩⅧ.伴奏について
ⅩⅨ.こぼれ話
ⅡⅩ.プロフィール

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